MENU

【リシマキア オーレア 】グランドカバープランツは雑草対策になるのか?

かわいいハート型の葉に、きれいな黄みどり色の「リシマキア オーレア」。

f:id:tokomi:20210828125556j:plain

 

寄せ鉢や庭の一部に這わせてみたいと、購入しました。

 

最初はプランターに植えておきましたが、あっという間に広がっていくため、地植えにして様子を見ることにしました。

 

 

 

 

 

 

日に日に広がりゆく

横長のプランターに2ポット植えましたが、あっという間にきゅうくつそうになりました。

f:id:tokomi:20210828125523j:plain

 

f:id:tokomi:20210828125339j:plain

 

日に日に広がり大きくなっていくため、毎日見ごたえがあります。

 

このサイズのプランターに、ポット1つで十分でした。

 

f:id:tokomi:20210828125321j:plain

 

 

半日陰が好み?

 

雑草に困っている場所に、1つずつ地植えしてみました。

 

すると、さほど日数が経たないうちに成長に差があらわれてきました。

 

木の根もとに植え、昼から夕方まで陽のあたる場所より、半日陰のほうが大きく広がり、葉の色もよく元気なのです。

 

 

(こちらは木の根元)

f:id:tokomi:20210828125419j:plain

 

 

(こちらは半日陰)

f:id:tokomi:20210828125241j:plain

 


 

雑草対策になるのか

地植えする時には、周りの雑草を抜いてから植えましたが、あたり一帯すでに雑草のあたまが見え始めています。

f:id:tokomi:20210828125241j:plain

 

リシマキアは、背丈が高くならずに地面をはって広がっていきますが、フワッとしていて、気持ち高さがあります。

 

ぐんぐん気持ちよく伸びている葉の先に、ちょうど雑草も伸びてきています。

f:id:tokomi:20210828125229j:plain

この「戦い」は注目です!

 

いったい、どちらに軍配があがるのか。

 

ここでリシマキアが雑草を覆ってしまうようであれば、雑草対策になります。

 

雑草がリシマキアの届かないところまで先に伸びるのか、その前にリシマキアが覆ってしまうのか、見逃せません。

 

あと2日もすれば、結果は出ているでしょうか。

 

 

 

カバープランツのメリット

コンクリートやアスファルトで固めてしまえば雑草対策は完ぺきでしょうが、お金もかかり、工事をしてしまえば後もどりはできません。

 

それに対して植物であれば、事前にプランターで育て四季の様子を確認することができます。 

 

 

〇秋や冬も葉は枯れないのか

〇秋は紅葉するのか

〇成長の速度

 

気に入ったグランドカバープランツが見つかれば、数百円でお試しが可能です。

 

受講しているユーキャンの『ガーデニング講座』のテキストには、地面を覆うことについて、次のようにまとめられていました。

 

1 ベース

まずは地面をどうするか、ベースの部分を考えます。

 

花壇にして草花を植え込む場合、どこまでを花壇にするか、場所を決めておきましょう。

 

花壇以外のスペースも、資材や植物で覆うことを検討しましょう。

 

そのまま土の地面にしておくよりも、歩きやすく、雑草対策にもなります。



ユーキャン『ガーデニング講座』
テキスト1

 

 

戦いの結果

結論からいいますと、この度の「戦い」は雑草の勝ちとなりました。

f:id:tokomi:20210905184358j:plain

 

 

リシマキアは、この雑草の「高さ」をのみ込めない「障がい物」と判断したようです。

 

雑草をさけて伸びていました。

f:id:tokomi:20210905184346j:plain

 

 

そんなわけで、ここで人間が介入です。ここぞとばかりに抜いてしまいました。

f:id:tokomi:20210905184330j:plain

 

 

雑草の跡地を、リシマキアがきれいに埋め尽くしてくれるといいのですが。

 

追記

こちらは12月上旬の様子です。

 

中心部分は、やや元気がなく枯れているように見えます。

f:id:tokomi:20211203150231j:plain

 

 

周りに伸びている葉は赤く色づき元気な様子です。

f:id:tokomi:20211203150209j:plain


空に映える深紅の紅葉とまではいえませんが、立派に紅葉しています。

 

2月中旬。雪にすっぽり埋まってしまっています。

f:id:tokomi:20220322142538j:plain

 

2月上旬。雪がとけてきました。

f:id:tokomi:20220322141306j:plain

 

 

枯れずにに生きています。

f:id:tokomi:20220322141231j:plain

 

 

3月中旬。
越冬対策で上にのせておいた朝顔の枯れくきのあいだから、元気に伸びている様子がうかがえます。

f:id:tokomi:20220322141248j:plain

 

f:id:tokomi:20220322141231j:plain

 

真冬を持ちこたえることができたようです。

 

もう少し暖かくなってきて、あのきれいな黄みどり色を見せてくれるようになれば、「1周」したことになります。