久しぶりにZOZOTOWN(ゾゾタウン)で買い物したらビックリしたことが2つありました。
1つは、ダンボールに張り付けられている伝票の宛先が匿名になっていたこと。
匿名配送はメルカリの個人間の取引の時に使うので知っていましたが、ついに企業対個人でも匿名配送の時代になってきたのかと驚きです。
2つ目はダンボールを開けたら、納品書が入っていなかったことです。
こちらは匿名配送とちがって、少しひっかかります。
納品書が入っていない
通販で買ったダンボールを開けると、通常一番上に納品書(兼請求書)が入っています。
あれっ?ないけど。
商品の下に入っているのかと探してみますが、ありません。
ゾゾ側で入れ忘れたとはとても思えません。
なんといっても、天下のZOZOTOWNですから。
そういえば、もう1年以上ゾゾで買い物をしていません。
その間に、紙ベースの納品書は省略されるようになったのですね。
なぜ入っていないのか
ゾゾのホームページを見てみました。
納品書の取り扱いについてのお知らせが載っていました。
納品書廃止の取り組みについて
弊社ではペーパーレス化の推進および、注文詳細などの情報漏洩防止の観点より、順次、納品書の廃止に向けて取り組んでおります。
そのため、現在は一部注文において、納品書の同梱をおこなっておりません。
納品書をご希望の場合には、お手数おかけいたしますが、注文履歴より、ダウンロードをお願いいたします。
いったいいつから!?
ホームページへの掲載日は2021年1月5日となっていました。
どうして納品書がほしいのか
安心したい
そういえば、他でもペーパーレス化の影響を受けていました。
毎月KDDI(電話料金)から送られてくる請求書には、次の一行が印刷されています。
「紙請求書発行等手数料220円」
KDDIの場合は、有料で紙請求書を継続できるというわけなのです。
請求書はスマホで見ることができるといわれても、そもそも見ることを忘れずにできるのか。
郵便物が来るからこそ、確認するタイミングが担保されているわけです(50代の私の場合)。
ペーパーレスを選択して、月々の請求金額を確認するという作業を放棄してしまったら、家計を管理していくことを放棄させられていくようで、こわくて220円を払いつづけています。
お得感を確認したい
さて、1年に1回程度しか利用しないゾゾの場合ですが。
今回はじめて納品書が入っていないという経験をして気がつきました。
商品を手にとる前に、納品書を見てセールで買ったそのお得感を再確認したいのだと。
定価よりも2,000円も安く買えたのだーーと。
試しに注文履歴から納品書をダウンロードしてみて、あらっ。
「定価」と「セール金額」の2段書きがされていないのです。
この2つの金額の記載があってはじめて、お得感を再確認できるというのに。
前から定価は記載されていなかったっけ?
まとめ
それではと注文履歴をあらためてのぞいて、またビックリ。
この画面でも定価が記載されていないのです。
私はいったいいくら得したんだっけ?
商品画面までもどるのは手間なため、お得分の総額はわからずじまい。
けれど、50代でも検索しやすく楽しく買い物ができるため、ゾゾでの買い物は今後も続くと思います。
納品書の入っていない買い物に慣れていくでしょうか。