スマホに切り換えた時に、それまで使っていたガラケーを処分せずに、自宅で保管している人は多いのではないでしょうか。
使わなくなった家族のガラケーは順に引き出しにためこんでいました。
数えてみると全部で6台。
スマホの操作にもいつの間にか慣れ、その安心感からようやく処分しようという気持ちになってきました。
心配なのは、他の家電製品とちがって個人情報が保存されていることです。
どうやって処分すればいいのでしょうか。
auショップに持ち込み
ガラケーを購入したauショップに持ち込み処分してきました。
処分方法
- 店員さんが器用にガラケーの後ろ側の面をカパッとはずします。
中から出てきたのは、心臓部である基盤。 - この基盤の真ん中あたりに穴あけパンチで穴をあけます。
この穴あけパンチはカウンターから少し離れたところにあり、店員さんがそこまでもっていき作業をします。
その後、カウンターにもどってきて、1台ずつ穴があいているのを見せてくれました。
これでもう、情報を読み取ることは物理的にできなくなるそうです。
処分手数料
手数料はかからず、無料で処分してもらいました。
端末回収廃棄依頼書にサイン
1台につき1枚、端末回収廃棄依頼書にサインしました。
サインすると、ガラケーを返してもらうことはできなくなります。
ガラケーは、回収センターに送られるそうです。
小型家電回収ボックス
近くの図書館に小型家電回収ボックスが併設されているのを見つけました。
「端末回収廃棄依頼書」にサインすることもなく、ただボックスにガラケーを入れてくるだけで、非常にお手軽です。
基盤に自分で穴をあけることができれば、ここでもよさそうです。
自治体のごみ回収
私のすむ町の小型家電の回収は、各地区の粗大ごみ等で出すようになっています。
粗大ごみ等の回収は、各地区ごとに年に数回あります。
回収日時と場所が限定されており、かつ、有料で個人情報の処理も期待できないとなると、図書館の回収ボックスの方が断然便利です。
まとめ
同じ小型家電でも個人情報を持たないものであれば、処分に何の心配もないのですが。
個人情報が取り出せない状態になっているのかどうか、また、その後どう処分されるのかが心配な人は購入したお店に相談してみるのが安心です。