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白髪が黒髪になるというクズ(マメ科)を取りに行ってきました

これまで何十年もの間、次の3つのセリフのとりこになってきました。

 

「これを食べたらやせます。」

 

「これを塗れば白くなります。」

 

「これをつけるとお腹の肉が取れます。」

 

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白髪を黒くするお茶がある?

ところで、ここに来て新たに魅せられてしまったことがあるのです。

 

それは、「クズの新芽(ツル)茶を飲むと、白髪が黒髪になる。」というものです。

 

どこに書いてあるのかというと、図書館で借りてきた薬草についての本なのです。

 

いろんな薬草と効用がある中で、この一行に心臓をわしづかみにされてしまいました。

 

もしも、白髪が増えずに、しかもすでに白髪になってしまった髪まで黒に戻してくれるとしたら…!これは、やせるとほぼ同等の価値があるのではないでしょうか。

 

お風呂で白髪染めをする面倒から解放され、3,000円もする白髪染めを買わなくすむのです。

 

でも、一番重要なことは、鏡を見て老化が進んでいることをつきつけられなくてすむということでしょう。

 

白髪染めから解放され自由に生きるという境地にはまだまだ到達しませんし、白いものが増えていく頭を見て、気分が上がるはずがありません。

 

 

クズを取りに行ってきました 

実際にクズを見たことはありませんが、本によると、旺盛につるを伸ばしどこにでも生えているとのこと。

 

ということは、ヨモギと同じできっと土手に生えているのではないか?

 

こうなったら、さっそく探索に出かけるのみ。

 

「葉は3枚1組、赤紫色の花」を頭にたたきこみ、袋とはさみを持っていざ出陣!

 

土手を歩き始めて、すぐにそれらしき植物を発見。

 

もう、ありますあります。

 

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土手づたいにクズの群生です。

 

これは見たことがないというより、見ようともしなかったということのようです。

 

8月になると畑のきゅうりやトマトは終わりに近づいてきますが、クズのつるのなんとまぁ元気なこと。

 

まるで「私はここよーー」とでも言っているようです。

 

まったく苦労せずに見つけることができ、あっという間に袋いっぱに収穫できました。

 

生でもいけると書いてあるため、さっそくお茶にしてみます。

 

煎じる時間が短いと青臭いようなので、やかんで30分煮だします。

 

「これがクズ茶だよ~」とカップに入れて夫にも一口。

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感想は、「まずくもないけど、おいしくもない。」

 

まさしくその通り(笑)。

 

青臭くもなく、苦くもなく、というか味があまりしないのです。

 

もし、どらやきを食べるとしたら、間違いなく緑茶をいれるでしょう。

 

しかし、緑茶の甘みやしぶさ、どらやきのお供まで求めるのは、よくばりすぎというもの。

 

黒髪になれるのなら、もうこれでOK!

 

クズの量などで、また味が変わってくるかもしれません。

 

今日から毎日飲み続けていこうと思います。

 

感動の日はやってくるのか。

 

忘れずに、明日は明るい所で髪を撮っておこうと思います。

 

 

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