15年ほど前に化粧品メーカーのプレゼントでもらったばらの苗木が、立派に成長しました。
小さめの花が無数に咲きほこりますが、3週間ほどしか咲いていない一季咲きです。
あっという間に散ってしまうところは、まるで桜のようです。
バラ風呂のつくり方
花びらの枚数
花びらを摘んでさっと水あらい
浴槽にお湯をはる
花びらを落とす
1枚
お風呂にばらの花びらが1枚浮かんでいるだけで、もう十分です。
3枚
目にやさしい、かわいいピンク。
10枚
充分ゴージャスです。
100枚
ぜいたくには縁がないと思っていましたが、こんなところに「ぜいたく」がありました。
お風呂の温度
熱めぬるめと、人それぞれの好みがあると思います。
せっかくなので、そのまま好みの温度でいいのではないでしょうか。
ただ、あまり熱いと色がぬけてしまうのではないかと心配なため、試しに熱湯をかけてみました。
今摘んだばかりです。
沸かしたお湯をかけてみると。
一瞬で色がぬけました。
100度のお風呂に入いる人はいないでしょうが、ばらの種類によっては色がぬけやすいかもしれません。
熱めのお風呂が好きな方は、ややぬるめのお湯をはり、少しずつ好みの熱さにしていくといいかもしれません。
庭のばらを使うメリット
摘み放題しかも無料
このくらい木がおおきくなってくると、毎日花びらを好きなだけ摘むことができます。
しかも、無料!
なんとういぜいたく!!
鮮度バツグン
夕方摘んでおいて、1時間か2時間後にお風呂に浮かべているので、鮮度バツグンです。
野菜や果物もそうですが、自家製にまさるものはないかもしれません。
無農薬
ダマスクローズというばらなのですが、なぜか虫がつかないのです。
そのため、消毒する必要がなく、安心してお風呂に浮かべることができます。
鉢植えのすすめ
切り花は手軽そうですが、長くもたせるために薬を使っているかもしれません。
お店で確認してみて大丈夫であれば、一番かんたんにばら風呂が作れそうです。
しかし、薬の心配がある時は、鉢植えを買って育てると安心ではないでしょうか。
(鉢植えの消毒状態も、お店でご確認ください。)
地植えして大きく育てなくても、ばら風呂には十分だと思います。
そこで、鉢植えを選ぶ場合、花が大きい方がいいのか、小さいほうがいいのかまとめてみました。
このくらいのミニばらだったら、花びらを摘めそうでしょうか(笑)
こちらの大倫を摘むには少し勇気が必要ですね(笑)
レッドクイーン(大苗)7号鉢植え バラ苗 四季咲き大輪系(ハイブリッドティーローズ)
そして、先ほどの比較表の中に「つぼみ」も入れておいたのですが。
えっ!花びらだけではなく、つぼみの段階で摘んでいるの?と驚かれる方もいるかもしれません。
はい。実は、つぼみ風呂もやっていますよ~♪
こんな感じです。
花びらより、香りが強いです。
木には無数のつぼみがついているので、花開く前に摘みとっていいのかという後ろめたさをほぼ感じることなくすんでいます。
通販を利用
苗を育てる時間も手間も置き場所も無いという方におすすめなのが、通販で扱っているばら風呂用の花びらです。
深紅のばらは、やはり王道でしょうか。
ドライフラワーの保存
我が家のばらは、どんどん咲いてどんどん散ってしまう一季咲き(つるばら)です。
そのため、花びらとつぼみを摘んでドライフラワーにしておき、1年中ばら風呂を楽しんでいます。
さっと洗った花びらとつぼみをザルにならべます。
翌日です。
乾燥させると、色が濃くなりました。
花びらは1日でからからに。つぼみは、もう2~3日かかりそうです。
まとめ
記念日やご褒美に、通販で立派な花を購入するのもあり。
でも、手の届くところに小さくてもばらの木があれば、疲れたときにすぐにばら風呂ができます。
お風呂に浮かんだ花びらを見ていると、かなりつらい時でも、すこ~し気持ちがやわらぎます。