メルカリを始めてもうじき2年。
家の整理をして、100点以上の物を売ってきました。
大小さまざまな物を梱包することにも慣れ、アプリの使い方にもなじんできましたが、ここで初めて「ゆうパケットポスト」という発送方法を使ってみました。
発送したい荷物を郵便局の窓口に持ち込まずに、ポストに投函するというものです。
用意するものは1つ
「発送用シール」か「専用箱」のどちらかを用意します。
発送用シール
発送用シールは20枚で100円(税込)。
1枚5円で、梱包資材は手持ちのものが使えます。
1枚取り出してみます。
シールを荷物に張りつけた残りは、自分の控えになります。
専用箱
1箱65円(税込)。
発送のためのQRコードのシールがついています。
販売場所
郵便局、メルカリストア、ローソン
*上記金額は郵便局の場合です
発送の流れ
①売れた商品の梱包ができたら、メルカリのアプリ内の発送方法の中から、「ゆうパケットポスト」を選択します。
②(メルカリの画面で)発送用シール又は、専用箱の二次元コードを読み取ります。
③発送用シールを荷物に張りつけます(又は、専用箱の保管用シールをはがします)。
④荷物を郵便ポストに投かんし、メルカリ内の発送通知を押します。
送料
全国一律200円(税込)です。
*2022.6.16料金改定あり
全国一律:200円 ⇒ 215円
ゆうパケットとのちがい
メルカリのガイドによると、「ゆうパケットポスト」と「ゆうパケット」の配送料金は同じ200円です。
また、サイズについては「A4サイズ・厚さ3㎝以内」と説明されています。
一覧表にまとめてみました。
*2022.6.16料金改定あり
ゆうパケットポスト 200円 ⇒ 215円
ゆうパケット 200円 ⇒ 230円
重さは2㎏まで
同じA4サイズでも、ゆうパケットポストは2㎏までOKになります。
今回使うことになったのもまさにこの理由で、荷物の本を梱包して重さを測ると1.2㎏ほどでした。
ゆうパックにすると配送料が700円かかるため、初挑戦に追い込まれたというわけです。
手持ちの箱でOK
ちょうど厚さが3㎝以内のA4サイズの箱が手元にありました。(最近は通販で買い物をすると、メルカリのために箱を取っておくようにしています。)
シールですむため、専用箱を買うよりは60円安くすみます。
専用箱(1箱)65円 - シール1枚(5円) = 60円
メリットとデメリット
メリット
〇窓口まで行かなくてすむ
郵便局があいている時間に行かれない、またはローソンが近くにない場合、ポスト投函ですむため時間や場所を選ばなくてすみます。
時節柄、人混みをさけたい方にもおすすめです。
デメリット
〇ポストの投かん口の形状次第
日本郵便のHPには次のような説明があります。
*投かん口の形状は郵便ポストにより異なります。投かん口が小さな郵便ポストの場合、ご使用になる梱包資材によってはご利用いただけません。
さらに続きます。
*郵便ポストに投かん可能な厚さの目安は3㎝です。
これらの文面は初心者をやや不安にさせます。
そのため、今回は郵便局まで行って、敷地内にあるポストに投かんしてきました(もしもの場合は、郵便局に相談するつもりで。)
これまで何の気なしに手紙やハガキをポストに投かんしてきましたが、荷物がポストに無事入りほっとしました。
〇荷物を投かん口から落とすという行為
荷物が無事投かんできたとほっとした瞬間に、1.2㎏の荷物はドーンという感じでポストの中に落ちていきました。
梱包はしっかりしてあるというものの、窓口で出せばこんな扱いになることはありません。
中の本はだいじょうぶだろうか?
受取相手から何かいわれたらどうしようと不安がよぎりますが、引き返すことはできません。
〇ちゃんとできているのかわからない
二次元コードも読み込んだし、そのシールも荷物に張りつけました。
これでいいはずなのですが、やはり心配です。
窓口で出せば担当の人に確認してもらえるのにと、最新の配送にチャレンジした50代は心配でなりません。
追跡機能を見てみると、約4時間後に最寄りの郵便局で受けつけたと記録がされていました。
あ~よかった、私の荷物は郵便局に認知されている‥!
まとめ
この「ゆうパケットポスト」で送れるのは、「メルカリ」「Rakutenラクマ」「ヤフオク!」「PayPayフリマ」となります。
「いつでも・どこでも・かんたん発送」と、荷物の配送方法も新しい物が出てきています。
まだ使ったことのない配送方法が他にもありますが、それらを使い分けて荷物を送るという作業は、お得で便利なだけではなく、衰え行く脳の活性化に完全に一役買っていそうです。
今回、新しい配送方法で相手に荷物が届いたことが確認できた瞬間、ホットすると同時に「やった感」でいっぱいになりました。