「資格を取ろうかどうしようか。」は、悩むわりにはいつのまにか忘れてしまったり、また思い出したりと人生にいつまでもくっついてきます。
多くの人が大なり小なりなんらかの資格を持っていると思いますが、資格を取るための勉強は、遅くともいつまでに始めればいいのでしょうか。
資格を生かして働くのかどうか
資格の勉強を始めるのに年齢は関係ないというのは、その資格を生かして仕事をするのかどうかによると思います。
収入アップにつながる資格を取る場合は、遅くとも40代には勉強を始めるのが現実的ではないでしょうか。
その理由は次の2つです。
●資格の取得にかかる期間
収入アップにつながる資格であれば、ちょっとやそっとの勉強で取れるものではありません。
スクーリングや研修期間が求められるものもあり、始めてから年単位でかかるものもあります。
●避けられない記憶力の低下
そして勉強を始めてみてすぐにつきあたるのが、10代20代の頃のような記憶力がないということ。
資格の取得において記憶力がすべてではないにしても、記憶力があるうちに始めるにこしたことはありません。
自分の特性の見極め
社会経験後に資格取得を目指すのであれば、自分の特性との相性を見極めるのもポイントだと思います。
高収入が見込める資格を取る能力があるということの他に、その先の仕事で自分の特性を生かせれば、つらい仕事の支えになるからです。
どんなにすごい資格を生かしての仕事であっても、楽な仕事はないでしょうから。
まとめ
社会人として働いていたり家族の面倒をみていると、実際に資格の勉強を始めるのは難しいものです。
仕事で生かしたいと思うなら、その資格をとるためのスケジュールから確認してみてはいかがでしょうか。
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