花屋さんやホームセンターに行くと、季節問わずかわいいお花があふれています。
立ち寄ったついでに切り花を買ったことのある方でも、寄せ植えの鉢を買うとなると、大きさや値段で迷うことがあるのではないでしょうか。
ポイントさえ押さえれば、かんたんに作れる寄せ植え。
自分で作れば、好みの花を選ぶことができ、家にある鉢やプランターを利用することもできます。
「ガーデニング」の通信講座を受講した経験を元に、初心者でも楽しめるポイントをまとめてみました。
用意するもの
①鉢(直径24センチ)
②有機培養土
③鉢底石
④花の苗5ポット
ホームセンターで5ポット買ってきました。
わかりやすいように、それぞれを少し離してみます。
メイン ユリオプスデージー ¥228
サ ブ ブラキカム ¥298×2つ=¥596
他 ヘデラ ¥185
デージー ¥107
合計 ¥1116
ポイント
まずはメインの花を決める
《メイン》
《背丈がある》
《花が大きめ》
《インパクトがある》
《サブ》
メインより《小さい》
《他》
カラーリーフやうすい色の花
色合い
メインとサブの組み合わせを同系色でまとめるか反対色にするかで、出来上がりのイメージがちがってきます。
私の場合、これまで買った切り花や、何かの記念にいただいた花束は同系色のことが多かったので、今回の花選びは最初から反対色にしてみようと決めていました。
水回りスペースの確保
鉢のふちから2~3センチは水回りスペースとして空けておきます。
このふち周りを空けて苗を植えこむのは、やってみると難しかったです。
なぜなら、24センチの鉢に5つのポットをそのまま植えようとすると、かなりぎゅうぎゅうになり、「余白」を残すのが厳しいのです。
「教科書」によると、苗の根をいためないように土をほぐし、身軽にしてから植えこむとよいとのことです。
植えつけの順番
①鉢の底に石をひきます。
②石が見えない程度に土をいれたら、上から押さえます。
メインの花から植えていきます。
③サブの花を植えます。
左右対称にせず、少しずらします。
④カラーリーフを真ん中に入れます。
⑤最後に白のデージーを手前に押し込みます。
⑥すき間に土を入れて完成です。
水くれは土が乾いていたらするようにします。
肥料はボトルのまま差し込むだけの液体肥料を使っており、お花の様子で追加していこうと思います。
家族みんなでひとり一鉢
こうしてできた初めての寄せ植えは、現在、我が家の玄関先に置いてあります。
黄色が華やかで、紫のつぼみは日に日に花をさかせ、もう1ヶ月ほど楽しませてもらっています。
通信講座では教材として花以外の物がすべて用意されていましたが、自宅や実家にあるものを利用すればさほどお金をかけずにすみます。
実家が近いかたは、鉢だけではなく庭のお花や畑の土をもらってくることはできませんか?
ご家族で1人1鉢!
寄せ植えを玄関や庭にならべれば、おうち時間が楽しくなること請け合いです。
最初に、数ある中から講座を4つにしぼりました。
そして、最終的にガーデニング講座をはじめた理由はこちら。