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「買い物」で心のバランスを保っていると考える3つの根拠 そして夫の買い物は続く

結婚生活も長くなってくると、相手が買ったものについて、いちいちその必要性をただすことが少なくなってきます。

 

台所の水切りカゴの中に、新しいステンレス製のコーヒーフィルターが置かれているのを見つけたときもしかり。

 

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《コーヒーをいれる道具は十分そろっているのに、また買ったんだ。》とは言いません。

 

コーヒーの他に夫の好きなものは、
「お酒」
「からいもの」
「しょっぱいもの」
 

でも、なんといってもすごいのは「買い物」に対するエネルギーです。

 

そして、長年にわたる観察から、夫の「買い物」は「好き」を通りこえているようにみえるのです。

 

まるで「買い物で心のバランスを保っている」かのようです。

 

もっと言うと「お金を使うことにより、心のバランスを保っている」のではないかと思うほどです。

 

そして私はこの解釈が間違っていないことを、日々確信しているところなのです。

 

 

 

 

 

 

「買い物」で心のバランスを保っていると考える3つの根拠

休日に買い物に出かける回数

休日はだいたい3回は買い物に出かけます。


午前中1回。

家に戻ってきてお昼を食べるとすぐに2回目の買い物。

また戻ってきて3回目の買い物。

 

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給料日直前に大きな買い物をする

給料日直前、おサイフの中には最後の1万円札。私だったら、できれば買い物には行かずにこの1万円札を死守したいと考えます。

  

ところが、こんなタイミングであるにもかかわらずホームセンターに出かけていき、最後の1万円札を使ってきてしまうのです。

 

ちなみに、その時に買ったものは「金づち」でした。

 

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やりくりしない

1ヶ月の生活費は決まっているわけですから、食べたい物や欲しい服を、のべつまくなしに買うことはできません。

 

欲しいものがあっても、半分にしておく。あちらを諦め、こちらを買うなど、大小折り合いをつける必要がありますよね。

 

それなのに、しれっと「お金がなくなっちゃって。」と催促?

 

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他で見た聞いたビックリ事例

おふろ場にシャンプーが7本

知人のだんなさんの買い物好きもなかなかです。

 

洗剤でも入浴剤でも在庫があるのに、どんどん買ってくるとか。

 

「安かったから。」

「新発売だから。」

「期間限定だから。」

 

いろいろ聞いた中で一番すごかったのは、おふろで使っているシャンプーの数です。

 

家族それぞれに好みがあるとしても、おふろ場に置かれているシャンブーは2~3本といったところでしょうか。

 

ところが、そのだんなさんは、香りの違うシャンプーを7本使っているとのこと。

 

おふろ場にシャンプーが7本も並んでいるなんて!

 

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聞いた瞬間、涙がでるほど笑いころげましたが、シャンプーのボトルについたぬめりを落とすそうじはだれがするのかと思うと、人のだんなさんながら最後には怒りがこみあげてきました。

 

宴会場までの往復をランニング

働いていた時のことです。

 

職場で飲み会が開催されました。会場の焼肉屋が職場から少し遠く山の中腹にあったため、お店からバスの送迎が出ました。

 

ところが同僚の1人が、なんと、バスに乗らずにお店に向かって走り始めたのです。

 

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しかも上り!

 

さらに驚いたのが、帰りもバスに乗らず走っていくのです。

 

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ビールを飲み、焼肉をたらふく食べた後ですよ。

 

「あの人、ランニングが趣味だからね~。」

 

その時は、走るのがよほど好きなんだなと思っただけでした。

 

けれど、この「走る」という行為も、ご本人にとっては「好き」を通りこえ、やらずにはいられない「自分を保つための行為」だったのではないかと今は思います。

 

 

だれにでも、そうせずにはいられない何かがあるのかも

毎週末、洗車をしている近所の同世代の男性。

 

庭の雑草をこれでもかとこまめにとっている、やはり近所の高齢の男性。

 

若い人の行動は別として。

中高年の行動については、ちょっと極端さを感じると

「あの人はこういうことが好きなんだな。」というよりは、

「もうそれをやらずにはいられない、それをやることによって自分を保っているのではなかろうか」と思うようになってきました。

 

とすると、夫婦の場合、そういった行動を許容することがパートナーを支えることの1つになるのかもしれません。

 

 結婚生活も後半戦に入ってきて思うに、結婚生活を続けていくとは「 日常生活に支障がない範囲であれば、何でも許容する。」ということなってきたようです。

 

これからも夫は、あっちへこっちへ車を走らせ、買い物に出かけていくことでしょう。

 

 

 

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