ワクチン接種が始まり数か月。副反応があることは、多くの人が知るところとなっています。
「50代」で「基礎疾患なし」の私も1回目の接種にいってきました。
聞いていた副反応のいくつかがでました。
副反応についての事前説明
住んでいる自治体から送られてきたワクチン接種の案内には、両面カラー刷りの副反応についてのちらしが入っていました。
ひとは、体調や体質により、外部から体内に入るもの(例えば食物、お薬など)によって、「アレルギー反応」を起こすことがあります。
ワクチンも同様に、頻度は多くありませんが、アレルギー反応などの副反応を起こすことがあります。
しかし、接種前の正確な問診と、万が一副反応が起こっても正しく対処することで、重篤な症状になることは極めてまれです。
(日本医師会)
「重篤な症状になることは極めてまれ‥‥。」
それを承知で自分の意思で接種をすることになるわけです。
起こりうる症状
ちらしの裏側には起こるかもしれない症状が列記されています。
〇注射した部位の腫れや痛み(当日に現れ2日ぐらい続く)
〇筋肉痛、関節痛(多くは接種翌日に現れ、1日程度で治まる)
〇頭痛(多くは接種翌日に現れ、1日程度で治まる)
〇倦怠感、寒気、発熱(多くは接種翌日に現れ、1日程度で治まる)
日本医師会
新聞やTVでこれだけさわがれていると、実際副反応が出るのかどうか気になります。
接種後の待機時間
接種後は接種会場に残り、ようすを見ることになります。
時間は15分。基礎疾患などがある人は30分。
アナフィラキシーが起きるなら30分以内ということなのかと思い、念のため30分いました。
起こった副反応
〇注射した部位の腫れや痛み
接種後、もう1件用事もすませ帰路につきました。
1回目だし、何にも起こらなかったかと思ったのですが、夜TV見ていたときに気がつきました。
少し離れてところに置いてあるTVのリモコンをとろうと左腕を伸ばそうとしたところ、痛くて伸ばせなかったのです。
(基本的にはこの副反応を想定して、2回とも利き腕とは逆側に接種するとのことでした。)
この痛みはいつの間に?という感じでした。
24時間経った時点では、痛みはかなり緩和されていました。
〇倦怠感
翌朝、朝食をいつもどおりとり、そのあと家中のそうじきをかけたのです。
普段は家中のそうじきをかける程度では疲れることもないのですが、もうその後動けないほど疲れてしまったのです。
あれっ?
今のところ、どんなに疲れていても一晩寝ればだいたい回復しています。
今週は特に忙しかったからいつになく疲れているのかなと、最初はおもいました。
けれど、そうじきをかけた程度で動けなくなるなんて。
あっ!
もしや、副反応ではと思ったのです。
午前中は体が動かず、ずっと横になっていました。
午後からはいつもどおり、動けるようになり安心。
すごい倦怠感というか疲労感でした。
接種に行くときに気をつけること
副反応が起きるかどうかは、接種してみるまでわかりません。
けれど、素人なりに、接種に行くときにできることがあるのではと思いました。
〇前日は早目に寝る
〇当日、朝食や昼食はきちんととる
〇余裕をもって接種会場にむかう
〇接種後は仕事にいかない(休暇を取る)
軽症といえど無いにこしたことはない副反応。
せめて、体調を整え気持ちに余裕をもって出かけたいものです。
ところで、問題は2回目の接種だと聞きます。
周りには2週間寝込んだ人から、何ともなかった人まで様々です。
体調をととのえて2回目の接種をむかえたいと思います。