仕事に追われ余裕のない日々を過ごしているある朝のことでした。
アラームを止めようとスマホに手をかけると、メルカリからのお知らせが表示されています。
「〇さんが▢を購入しました。」
「う、売れてしまったのかぁ~。」
売れて困ってしまうのには、理由があるのです。
これまでは、朝でも真夜中でも売れればただうれしかったのですが、売れれば、梱包して発送しなければなりません。
いったいいつ、そんな時間があるのか!?
忘れずに梱包するために
とにかく朝、梱包をしている時間はありません。
仕事から帰ってきたらになりますが、忘れないように売れた商品を居間のテーブルの上に出しておきます。(発送するためのダンボールにはもう入れてありますが、クッション材で包むのはまだしていない状態です。)
その日家に帰ってきて、テーブルの上に置いてある商品を見て2度目の衝撃。
メルカリのことはすっかり忘れていたのです。
もうくたくたですが、とにかく今日中に梱包して、明日には発送せねば。
忘れずに発送するために
もう根性で梱包し、最後にガムテープを貼って仕上げます。
このダンボールは玄関に置いておき、明日仕事から帰ってきてからヤマト運輸に持っていかなければなりません。
3度目の衝撃
翌日仕事から帰ってきて、玄関に置いてあるダンボールを見てまたビックリ!
やはりメルカリのことはすっかり忘れていたのです。
しかしここで出しに行かなかったら、いったいいつ行かれるというのか。
これまた根性でヤマト運輸まで行ってきたというわけなのです。
忙しいと希望価格で売れる?
とこのように、荷物1つ出しにいくことすらきびしい状況だったのですが、1つだけいいことがありました。
それは、「なかなか売れないし、そろそろ価格を下げてみようかな。」という時間もなかったため、当初の希望価格で売れたということなのです。
まとめ
働きながらメルカリをやっている方は多いと思いますが、本当にすごいと思います。
メルカリは「24時間営業」のため、いつ売れるかわかりません。
売り手のページには、発送までの日数も表示されており、週末でないと発送できませんと書かれている方もよくみかけますが、それでも大変なのではないかと思います。
多くの商品の中から選んでもらいお金も払ってもらっているわけですから、売り手側としてもていねいな梱包となるべく早い発送を心掛けなくてはなりません。
「商売」の大変さが身にしみたできごとでした。