テレビを見ていると、かなり使いこまれたタオルをまだまだ使うというシーンが出てきました。
「あの状態だったら、もう捨ててもいいよね。」と私が言うと、「うちのタオルも同じようなものじゃないの。」と夫。
「そんなこと‥‥。そうかも‥!」
我が家のタオル事情
子どもの頃、実家で使っていたタオルは郵便局でもらうなどした白いものでした。
自分で家庭をもったら、タオルは花柄やカラフルな色のものにするんだと心に秘めていたものです。
そして、現在の我が家で使っているタオルを数えてみると。
花柄や色つきの物が10枚
郵便局系の白い物が6枚
洗濯かごに5枚
夫婦2人暮らしの家でタオル21枚。
これは多いのでしょうか、それともこんなものなのでしょうか。
何より問題はタオルの品質状態です。
何度洗濯しても落ちない汚れがついている物が2枚。
毛羽立ち、くったりしているものが17枚。
ぞうきんに格下げしてもいいかと思えるものが2枚。
日々使っていても全く支障がないのですが、改めて見てみると町内会の草取りに首にかけていくのもはばかられるようなものばかりです。
子どもごころに、大きくなったら豪華なタオルに囲まれて暮らそうと思っていたのに、そして人生も後半戦に入ってきたというのに、どうしてこんなことになっているのでしょうか。
なぜ捨てられないのか
夫いわく、「タオルというものは愛着があって、なかなか捨てられないんだよね。」
うーん、それだけではないような。
- 他人の目にさらされない
家使いのタオルは他人の目にさらされることがないため、体裁を整える必要がなく、そのため究極まで使われてしまうのではないでしょうか。 - 究極状態でも使えてしまう
そして、数えきれない回数の洗濯と乾燥機にかけられくったりしたタオルは、それはそれで使いづらいわけではありません。 - 頂きものの白いタオル
更に、ごあいさつにと白いタオルを頂くことがあり、せっかくだからとローテションに入れてしまいます。
子どもには肌ざわりのいい今治タオルを使わせようというガッツも、子どもの巣立ちとともに忘れさられ今日にいたっています。
交換どきはいつ?
ただ、これからもこのままでいいのだとも思えません。
これはなんだか、「下着」の話と似ているような気がします。
「人に見えない下着こそ、高めのきちんとしたものを使用するとよい。」という話を聞いたことがあります。
家使いタオルは、意識していないといつまでも同じ物を使ってしまっているので、少し意識していこうと思ったところです。
今治タオルのかわいいデザインのものをそろえると、きっとそれだけで気分が上がるでしょう。
ところで話は戻りますが、タオルの交換どきはいつなのでしょうか。
まだ使えるからと、捨てるタイミングが難しそうです。
では、取り換える日を決めておくのはどうでしょうか。
- 元旦
- 誕生日
- 年度初めの4月1日
新年のタイミングが時間にも余裕があり、よさそうです。
そして適に新しい物に取り換えていくということは、靴下、下着、Tシャツなどにも同じことがいえそうです。
前向きに気持ちよく生活していくためには、順に取り換えていく。
来週の生協のチラシで、今治タオルを選ぶのが楽しみです。