夫と2人で公園で乱打を続けていてもらちがあかないため、テニス教室に通うことにしました。
テニス教室
行ってみると、自分と同世代の40代~50代の他に、明らかに「おじいちゃん」「おばちゃん」であろう皆さんが、たっ、たっ、たっとスローモーションの画面のようにゆっくり。
でも!歩きではなく走り、動いているボールを打ち返しています。
すごい!
「継続は力なり」といいますが、それが目の前で実証されています。
今、この方達と試合をしてもきっと勝てないでしょう。
楽しみを見つけ続けていくことのすばらしさが見ているだけで伝わってきます。
さあ、私もやっとコートにやってきました!
若い頃は時間も体力も部活もあり、コートでテニスをすることは特に難しいことではありませんでした。
しかし大人になり部活のような所属も失うと、テニスをする習慣は無くなりコートまで来ることも一苦労です。
ご縁を頂いたこのテニス教室に感謝。
ラケット選び
ところで、何回か通ううちに顔見知りになった方からご指摘をいただきました。
「そのラケケット、レトロだね~。YAMAHAはもうラケット作ってないもんね。」
レトロって、つまり古いということ!?
ラケットが古いなんて、言われるまで気がつきませんでした。
30年前に買ったラケットなので、確かに古いでしょう。
そう言われて皆さんのラケットを見てみると、形やデザインが違っているような気もします。
そこでこれまた一発奮起をして新しいラケットを買いにいくことにしました。
スポーツ用品店でラケット売り場はすぐにわかりましたが、展示されているカラフルなラケットのどれがいいのかさっぱりわかりません。
店員さんに聞くしかないでしょうね。
「あの~。初心者で、握力がなくて、指の力も弱いのですが、どのようなラケットがいいでしょうかね。」
「それでしたら、こちらが。ラケットの重心が上側にあるためボールが飛びやすく、衝撃が手にこないように作られています。」
伊達公子氏とYONEXのコラボ商品 : ASTREL特設ページ
そんなに都合の良いものがあるとは思いませんでしたが、言うだけ言ってみるものですね(笑)。
ちなみにラケットに張るガットも衝撃を吸収する柔らかい物を選んでもらいました。
おまけにガットにちょこんと付けてやはり振動を吸収するというバイブレーションストッパーというものもお買い上げ。
このバイブレーションストッパーは買おうかどうか迷いました。
すると、「ほら、プロの選手も皆つけているんですよ。」と、店員さんに指さされたポスターをみると、大阪なおみ選手のラケットにもついているではありませんか。
「じゃあ、それもお願いします。」なんて。
自分に4万円の投資
お店を出る時に買い物に付き合ってもらった夫が一言。
「結局、一番高いラケット買わされたね。」
まぁ、私もそう思いましたけどね。
3,000円のラケットからありましたから。
でも、ここは使いやすいきちんとした物を選ぶべきだと思ったのです。
最近読んだ心屋仁之助さんという方が書かれた本の中で言われていました。
- 使い惜しみすると自己評価を下げることになる
- 自分はお金をかけるだけの価値がない人間だと思っている
- だから自分にお金を使わない。使っても安いものばかり
このくだりが印象に残っていました。
今こそ、出し惜しみしてはならないと。
次のテニス教室が楽しみです。
本日の買い物、しめて約41,000円也でした。
ラケット 30,000円(3割引)
ガット 2,860円
バイブレーションストッパー 715円
グリップテープ 330円
室内用シューズ 7,500円
合計 41,405円