進化し続けるITの世界ですが、私はSNSもやっておらずペイペイも使っていません。
苦手なんですよね。
今後、更にいろいろ便利なことが始まっても、のっていく自信はありません。
ネットのシステムを使ってブログをやっていることだけで、私にとってはITの世界を活用してあまりあるという感じなのです。
そんな私がブログにGoogleアナリティクスを設置しました。
ブログを始めて9ヶ月が過ぎたところです。
設置した理由
「グーグル」まではわかりますが、「アナリティクス」とは何なのでしょうか?
聞いたこともなければ、見たこともありませんと言いたいくらいなじみがありません。
この言葉を知ったのは、ブログを始めて3ヶ月以上経っていました。
実は3ヶ月経ったころ、ようよう他の方のブログを見てあれっと思ったことがあるのです。
《他の方のブログ名は漢字やひらがなで書かれているけれど、私のブログ名は「tokomi's blog」になっている。》
《どうして私の画面には、カテゴリーが表示されていないのか。》
《見出しと太文字はどこが違うのか》などなど。
文章を書いて公開ボタンを押せばブログができた気分になっていましたが、もしや、もっと見やすい画面にするために何かすることがあるのではとようやく気づいたのです。
しかし、どのボタンを押せばどんなことができるのかまったくわからず、はてなブログの解説本を購入しました。
本のなかでは次のような説明がありました。
「Google Analytics」はGoogleが提供するサービスの1つで、無料で使える高度なアクセス解析ツールです。Google Analyticsを設置することで、より詳細なアクセス解析を見ることができるようになるので、ブログ運営には欠かせないツールの1つです。
『はてなブログPerfect Guide Book 改定第2版 JOE AOTO著』
この部分を読み、その時にはまだ自分には必要ないなと思ったのです。
それが、ここ2ヶ月ほど、「ブログをやっていくにあたり、Googleアナリティクスは必須だ。」とする他の方のブログを何度も目にするうちに、ついにその気になったというわけなのです。
設定に苦闘2時間
夫には前日に、アナリティクスの設定をしてほしいとお願いしておきました。
解説本には設定の手順がのっており、私と違い夫なら普通にできるはず。
ところが早々に頓挫し、本の手順どおりにやっているつもりなのですがどうも進みません。
「調べておくから」と言われ、1日目終了。
あらためて別の日に再挑戦。
「Googleのアナリティクスの画面にログインし、何かして、そこでもらった番号を、はてなの自分のページに張りつける。」ということをしたのだと思います(笑)。
自分1人ではできないことはわかっていましたが、夫でもこんなにかかるとは。
今どきのものを活用していくって、大変なことですね。
フー!
アナリティクスの画面を見た感想
「セッション」「直帰率」「サマリー」「トラフィック」ほとんどの単語の意味がわかりません…。
わかる単語は「リアルタイム」「ユーザー」「集客」くらい。
やっと《はてなブログ》のページにも慣れてきたのに、また違うページに慣れていかないといけないのか!
しかし、これが世の標準なんですね。こんなところで、世界のGoogleを実感。
ブログ運営の基本
それにしても、
「これ、解析結果をどうやって見るのかわかるようになるまで、はてしなく時間がかかると思うよ。」
「それで、その結果をブログづくりに生かすのは、さらにその先になるわけでしょう。」とグチ?が止まりません。
すると、夫いわく。
「そういう技術的なことは、後からでもいいんじゃないの。」
「どうやったら多くの人に自分のページを読んでもらえるのか、世の中では、会社組織がそのための対策にお金を払っているわけ。つまり、検索順位をあげることを仕事としてやっている人たちがいるんだよ。」
「はっ?つまり、個人でアクセス解析しても無駄ってこと?でも、個人でもすごい実績あげている人達もいるみたいだよ。」
「Googleがどういう基準で上位に拾うのかは公表されていないし、その基準も変更されていて、だれにもわからないんだよね。」
「でも、でも、でも。」
「もし、多くの人に自分の記事を読んでもらいたいなら、何をすべきだと思う?」
「ためになる記事、満足してもらえる記事を書く?」
「うん。そういうことだよね。Googleは良質な記事を拾いたいと考えているわけなんだから。それに始めてそんなに経っていないのに、読者登録してくれている人もいるんでしょう。それって、奇跡なわけよ。」
「ふ、ふぁい。」
最後に
アナリティクスの見方がすぐにわからなくても、そうそうブログ名もそうなっているとおり、ゆっくり慣れていけばいいいいのか。
8ヶ月で記事数が33個というのも、ゆっくりしているねと夫に言われました。
まあ、はじめの一歩ということで、めでたし、めでたしにしておきましょう。
上空の桜は散りはじめましたが、こんなところでこれから満開に向かう桜がいました