夏休みで子どもさんが毎日家にいると、おやつにアイスをせがまれることが多いのではないでしょうか。
アイスでも食べないといられないほどの暑さですが、たまには目先をかえて、おやつに冷やしたきゅうりの粕もみはいかがでしょうか。
家庭菜園をやっていれば、きゅうりが次から次へとなっている時期でしょうし、スーパーでも安く売られているため、材料費はほとんどかかりません。
きゅうりの粕もみの作りかた
きゅうりの粕もみは、酒粕に好みの量の砂糖を入れ、切ったきゅうりとまぜるだけの簡単なものです。
【材料】
きゅうり 2~3本
酒粕 山盛り大1
砂糖 大1
1.ボールに酒粕と砂糖をいれてまぜる。
2.きゅうりを輪切りにする。
3.輪切りにしたきゅうりを1のボールに入れてまぜる。
冷蔵庫で30分も冷やしておけば、きゅうりから水分がでて、酒粕とほどよくからんでいます。
みょうがをのせれば、すずしげな大人のおかずになります。
酒粕の栄養
酒粕はお酒をしぼった残りですが、「残りもの」のイメージとはうらはらに、栄養価の高い食品のようです。
「酒粕は、❝神様のおくりもの❞」。
酒粕は健康増進に効果があると昔からいわれていましたが、昨今の健康ブームで、酒粕の栄養価や美肌、アンチエイジング効果などが話題に。
酒粕は、米、麹、酵母由来の機能性成分が濃縮された状態で豊富に含まれている、とても優秀な食品といえるでしょう。
ブログ|菊正宗ネットショップ より
育ちざかりのお子さんに必要なたんばく質も含まれています。
また、ミネラルやビタンミンB類、炭水化物も含まれているため、夏バテ気味で食欲のない時にもおすすめです。
まとめ
酒粕は奈良漬けや粕漬けの魚など、子どもさんにもなじみのものですが、お酒をしぼった残りですから、アルコール分が含まれています。
プールに行く日は、帰ってきてから食べましょう。
たまにはおやつをアイスから「栄養価バツグン」のきゅうりの粕もみにかえて、暑い夏休みを乗りきりましょう!