昨夜(8/6)の陸上男子4×100mリレーの決勝。
日本はバトンをつなげず、失格となりました。
日本中がテレビの前で、何が起こったのか一瞬わからなかったのではないでしょうか。
つらいネット記事の見出し
「まさかの」「バトンミス」「失格」「途中棄権」
つらい見出しが、ネット記事上におどっています。
しろうとファンが思うに
一夜たつと、「どうしてバトンが渡らなかったのだろうか」から、トップレベルの人たちにもそのようなことが起こりうるのだと気がつきました。
そして何よりも、4人の選手の皆さんが走りぬける姿が見たかったなというおもいです。
ゾーンを出てしまいそうだという直前に山縣選手が減速することはできなかったのかなぁとか。
これは物理的にという意味とチームの作戦上という意味で。
また、ゾーン内に2人が戻ってそこから再度走りだせばタイムは遅くなりますが、失格にはならないとのこと。
学生の大会では見かけたことがあります。
オリンピックのような大会では、そんなことはだれもしないということなのでしょうか。
男子陸上短距離とは
今回のことでおもいしったのは、男子陸上短距離の種目がいかに花形競技であるのかということと、選手個人がいかに人気者であるのかということです。
1走の多田選手の走りはすばらしかったです!
2走の山縣選手も、山越え谷超えでここまでやってきているすごい選手です!
3走の桐生選手は、体操でいえば内村航平選手、フィギアスケートでいえば浅田真央ちゃんのような存在。
走らせてあげたかった‥‥!
4走の小池選手も、100mにかけてきていました!
これからも応援していきます
選手の皆さんからしたら、今回の途中棄権はどんなにか無念だったことでしょう。
数あるオリンピック競技の中で、人気も期待も大きかったがゆえに、スタート直前までのプレッシャーははかりしれなく、途中棄権になってしまったことのダメージも深刻かもしれません。
それでも、いい時も悪い時も繰り返し経験してきているすごい人達です。
次の機会には、おつりがくるほどのうれし涙が見られますように。