自分のあいている時間に、無理のない範囲で人さまの役にたつことをしてみたい。
年齢を重ねるとともに、ボランティア活動に興味を持つ人は多いのではないでしょうか。
やってみたいと思っていても、どこでどんな活動をしているのかわからない。
そんな人に、かんたんにできるボランティアの探しかたをまとめてみました。
社会福祉協議会
ボランティア活動については、福祉・介護の一分野として、厚生労働省のホームページにも説明が出ています。
ボランティア活動の拠点として、全国の社会福祉協議会などにボランティアセンターが設置されています。
どんなボランティア活動があるのか。
まずは様子を知りたいという人は、お住まいの社会福祉協議会のホームページをのぞいてみるのが手っ取り早いです。
全国の社会福祉協議会一覧 | 地域福祉・ボランティア情報ネットワーク
おすすめの探し方
もちろん、社会福祉協議会での募集が全てというわけではありません。
施設や病院には、ボランティア募集のちらしが置かれていることがあります。
家の近くに施設などがある人は、現地視察もかねて実際に行ってみるのも手です。
図書館
近所にある図書館では、書架整理ボランティア募集のちらしが置いてありました。
毎月1回で、作業時間は2時間というものでした。
また、社会福祉協議会のボランティア募集のちらしも一緒に置いてありました。
- 子ども達に昔の遊びを教える
- 学習支援
- 食料支援
- 雪かき、草取り、ゴミだし、そうじ(有償)
いろんな活動があるようです。
病院
病院でも、待合室の雑誌が置かれているあたりにちらしが置かれていたり、ポスターが貼られていたりします。
これまで以下のような募集を見かけたことがあります。
- タオルたたみ
- 障がいのある人の受付の手伝い
- 入院している子どもへの読み聞かせ
- 花壇の手入れ
災害ボランティア
土砂災害が起きると、家の中から土砂を運びだすボランティアの人が必ずテレビ画面にうつっています。
募集は被災地のホームページで確認をします。
災害発生と同時に募集は始まらず、被災地でボランティアの受け入れが整うと募集が始まります。
私も若いころ、土砂災害の現場にボランティアで行ったことがありますが、それは大変でした。
ぬかるんだ土砂の中を歩いて現地に向かうのですが、足をとられてしまいなかなか歩きすすむことができません。
また、泥をかぶった家財の重いのなんのって。
人助けに行ったのに、一歩まちがえれば、自分が被災しそうであぶなかったです。
まとめ
そのほか、実際にボランティアをしている知人に様子を聞くものおすすめです。
人が足りていなければ、お誘いがかかるかもしれません。
災害や臨時のイベントなどのボランティアをのぞけば、できれば家から近い場所でできるのが理想です。
活動の内容や時間などは無理をせず、細く長く続けていくことができれば相手の役にたつだけでなく、自分自身の支えにもなります。