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あなたのブログ記事はフロー型かストック型か アクセス数はどちらが多い?

ブログに関する本を読んでいたら、記事には「フロー型」と「ストック型」があると書いてありました。

フロー型、ストック型。

 

初めて聞く言葉です。

 

いったいどのような記事のことなのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

読んだ本とは、月間PV125万達成のプロブロガーのヨスさんが書かれたものです。

 


読まれる・稼げる ブログ術大全 [ ヨス ]

 

125万 ÷ 30日 ≒ 4万pv

 

1日に4万pv‥‥!

 

フロー型

フロー型の記事については、次のように説明がありました。

 

フロー型の記事は「flow(流れる)という意味で、現在の「旬」にフォーカスして書く記事です。

 

フロー型の記事は「旬」にフォーカス

  • トレンドニュース
  • 話題になっているテレビ番組
  • スポーツの試合結果

 

私は何かと話題に疎く、先日の木村拓哉さんの「ぎふ信長まつり」のこともニュースになるまでまったく知りませんでした。

 

知っていたら、観覧応募したかったですね。

 

そんなわけで「旬」ものを書くのは、自分にはむずかしそうです。

 

フロー記事の失敗例

ところが、自分の書いた過去記事をふりかえってみると、フロー記事があったのです。

 

auの通信障害が起きたときに、どうやってメルカリの発送用のQRコードを読み込んだのかを書いたものです。

 

yukkuritokomi.com

 

auの通信障害の影響時間 
7/2(土)1:35~7/4(月)15:00

メルカリの発送日時  7/4(月)午前中

記事の投稿日時    7/4(月)18:50

 

影響が続いていた7/4(月)の午前中におもわぬ発送方法がわかったというのに、その記事を投稿した時には、ありがたいことに通信障害はおさまっていました。

 

この記事のアクセス数はというと。

7/4    85
7/5  164
7/6    58
7/7    14
7/8      4
7/9      8
7/10    2
7/11    0

せめてもう半日早く投稿していたらと思ったのは、ずい分たってから。

 

あっという間にアクセスは減少していき、ついには0になりました。

 

ヨスさんの本の中でも、フロー型の記事の寿命は短くネタは時間とともに古くなるため、とにかく早く書くことが大切だと書かれていました。

 

そのとおりでした・・・!

 

ストック型

ストック型の記事とは次のように書かれていました。

ストック型の記事というのは「蓄積(ストック)」されていく」という意味です。

たとえば次のような記事です。

 

ストック型の記事には情報が溜まっていく

  • モテる方法
  • バスケットボールのシュートの打ち方について
  • 新宿のオススメのカフェ

 

こういうネタは流行り廃りがなく、半永久的に検索されます。

 

私の書いている記事では、学習ボランティアの経験から「小学生の算数の教え方」や、実家の整理での「灯油タンクの片づけ方」などの記事がストック型にあたります。

 

内容的には、確かに半永久的にだれもが知りたいことであり、わかりやすく書けてさえいれば長く読んでもらえそうです。

 

自分の記事を仕分けてみると

ブログをはじめて約2年3ヶ月。

 

投稿記事は152。

 

数えてみると、このうちフロー型はさきほどのau通信障害の記事も含めて7つ。

 

残りの145はストック型でした。

 

どちらが読まれるのか

ブログを書いている身とすれば、読まれるのはフロー型なのかストック型なのかが知りたいところです。

 

ヨスさんの本の題名にもズバリ書かれています。

 

読まれる・稼げるブログ術大全」

 

本では次のように説明がありました。

 

どちらも向き、不向きがあるように思えるので、自分に合ったものを選ぶことをオススメします。

「フロー型」は、新鮮な情報、流行りの情報を収集し、いち早く書くというスキルが必要なため、挫折する人がたくさんいます。

さらに賞味期限が短いため、安定したアクセス数を求めるなら一生泳ぎ続けるマグロのように常に書き続けなければなりません。

 

この説明を読んで安堵しました。

 

もしもフロー型の記事を書き続けるべきだ!なんて言われたら、憂うつになってしまいます。

 

では、ストック型はというと。

それに対して、「ストック」型は安定したアクセス数を得られますが、検索結果で上位をとれない場合や、書いた記事に需要がないとアクセス数がまったく増えません。

アクセス数が増えるまでにブログをあきらめてしまう人が多いのも事実です。

 

需要のある記事を書くためには、対策として次の2つがあげられていました。

  • 「そこまで興味はないが書くのがつらくない」という範囲に広げていく
  • 「Googleキーワードプランラー」のようなツールで需要を探す

 

Google トレンド

 

 

「アクセス数が増えるまでにブログをあきらめてしまう人が多い」というのが、自分の身も常にさらされていることであり納得です。

 

では、いったいどうすればいいのか。

 

〇両方の記事を書く

「フロー型」と「ストック型」のどちらもいい点と悪い点があるため、両方を書くという選択肢もあります。

「フロー型のブログ」を運営している人は、週に1本、2本はストック型の記事を書く‥‥‥といったようにです。

 

ストック型のブログも「フロー型の記事」を取り入れてみてもいいかもしれません。

わたしの場合は、フロー型の記事としては社会問題について思っていることを書いています。

フロー型の記事を書くようになってから「ファンが増える」という恩恵もありました。

 

〇「フロー型」で書き「ストック型」として仕上げる

まずは「フロー型」の記事としてあえて書き、後日にその記事をストック的に書き直すという方法もあります。

 

まとめ

  • 話題になっていることについて書くときは、いち早く書いて投稿
  • あとから、肉付けしてストック型にしていくこともできる
  • そもそもストック型でもさらっと書いて、あとから肉付けもあり

ヨスさんの本を読んでいると、ストック型といえど、どんどん投稿していったほうがよさそうだなと思えてきます。

 

さらっと感想だけではなく、しっかり書かないといけないのではないかとおもいこんでいましたが、そうではないのかも。

 

迷わず言えることは、せっかく書いた記事ですから、長く多くの人に読んでもらえたらということですね。

 

 

*薄字の引用はすべて『読まれる・稼げるブログ大全』「ヨッセンス」管理人プロブロガーヨス著より

 

 

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